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すべてのIT系におすすめ!読み始めると止まらないマンガ12選

Jan 31. 2024 / 480 views

みなさん!マンガは好きですか?
マンガで漢字を覚えた男こと、くまweb広報野田です!

子供の頃、
「マンガやゲームばかりしてるとバカになるぞ!」
って言う人たまにいましたが、僕はそうは思いませんでした。

なぜなら、マンガは「絵」と「文字」を駆使して情報を伝えたり記憶を定着させる手段として、とても優れているからです。
実際こどもの頃に読んだマンガでも、その内容を詳しく覚えていたりしませんか?

将来クリエイティブな仕事やアイデアを生み出す仕事はもちろん
プログラマーや営業職だとしても役立つマンガはたくさんあります!
また、普通に生きていたら絶対に知らないようなマニアックな業界や分野の知識を知ることが出来るのも素晴らしいところです!

僕自身、モチベーションが上がらない時に何十回も読んだバイブル的なマンガがあります。
今日はそんな「すべてのIT系」にぶっ刺さりそうなマンガをご紹介していきたいと思います!

 

 

神か?悪魔か?iPhoneを生み出した天才の物語
スティーブ・ジョブズ


もう説明する必要もないくらいのレジェンド。
世界で一番売れてるスマートフォンiPhoneに始まりmac、iPad、Apple Watch、Airpotとweb制作者なら何かしら持っているApple社の元CEOスティーブ・ジョブズの自伝マンガからご紹介します!

こうした自伝マンガって、無名な漫画家が描いているイメージがあったんですが、こちらはなんとテルマエ・ロマエを描いている売れっ子漫画家ヤマザキマリさんが描かれています。

小学生の頃から高校レベルの学力があったジョブズは「ちょっとどうかしてるぞ、、、」ってくらい捻くれた性格をしており、まわりの大人を馬鹿にするわ、いたずらをしまくって楽しむわ、LSDに手を出してトリップするわ、大学入ってもすぐに辞めるわともう破天荒の極みのような青年期を送ります。

こうしたジョブズのエピソードは比較的有名ですが、僕はもうひとりの主人公である「スティーブ・ウォズニアック」が丁寧にかかれているのがこの漫画の魅力だと感じました。

ウォズニアックは高校生の頃から天才的なエンジニアの才能を開花させていましたが、あまりの早熟さにまわりの友人達が離れて言ってしまい孤立していました。
退屈したウォズニアックは電子メトロノームに爆弾にそっくりな電池をくくりつけたものを、高校のロッカーに設置するといういたずらを思いつき、実際にやってしまいました。(やりすぎ)

その結果、少年院に送られることになります。
さらに少年院で暇を持て余したウォズニアックは天井についている扇風機の配線を鉄格子につなぎ、その一つにふれると感電するというゲームを行っていました。(やりすぎ)

飛び抜けた知能と技術と童心を持った男がウォズニアックなのです。

ジョブズの無茶振りに圧倒的な技術で対応していくウォズニアックの姿は、
ぶっとんだデザインに対応する凄腕コーダーの姿を重ねずにはいられません。

■こんな人におすすめ
・アップル製品を溺愛している制作者
・むちゃぶりを華麗にこなすイメージを得たいコーダー
・スタートアップに興味があるエンジニア

 

 

現代クリエイティブマンガの金字塔
左ききのエレン

ここ最近で一番ヒットした制作系マンガといえば「左ききのエレン」じゃないでしょうか?
元々は原作のかっぴーさんがnoteで書いていた個人マンガが始まりです。
当初はSNSポリスやおしゃ家ソムリエおしゃ子といったあるあるネタのギャグ路線でした。(これもかなり面白いですしSNSポリスはアニメ化もされています。)この2作がネットでかなりバズって、その時僕もかっぴーさんのXをフォローしました。

そして2016年に「左ききのエレン」がはじまります。
当時はマンガを書き始めて間もないころだったのでまだ絵が上手ではありませんが、
https://note.com/nora_ito/n/n5bd6d2ce5506
それでも制作業界で働く人間にとってゾクッとするようなシーンや
体温がグッと上がるシーンが目白押しでした。

そのリアリティの理由は、かっぴーさん自身、有名広告代理店東急エージェンシーからの面白法人カヤックという超有名制作会社出身というキャリアの持ち主だからです。

おそらく、作者自身が体験したこと、見聞きしたエピソードが血肉となりマンガに反映されているんだと思います。

僕が思う、このマンガの優れているところは
「プレゼンのような展開」です。

広告業界ではコンペというものがあります。多数の業者がプレゼンテーションをして、その中から選定するというものです。
このプレゼンが上手なディレクターは、構成から魅せ方までエンターテイナーのようにも見えます。
そして「ここで決めるぞ!」というシーンでは、鳥肌が立つような感動すら覚えるほどです。

左ききのエレンは、そんな優れたプレゼンテーションのように布石を打ちつつカタルシスを蓄積し
一気に放出するような破壊力のあるワンシーンがたくさんあります。

現役のデザイナーは胃がキリキリするような場面も多いかもしれませんが
「本気で仕事をしたい!」と思わせる最高のマンガです。

ネットで話題になった左ききのエレンは
2027年にジャンプ+で連載が開始されます。
そして2022年10月8日までに2億PVを記録。単行本も270万部を突破し
ドラマ化もされ、アニメ化も決定しています。

マンガも熱いですが、かっぴーさんの人生もマンガのようなサクセスストーリーで熱いですね(笑)

■こんな人におすすめ
・熱くなりたいデザイナー
・広告代理店や制作の仕事の流れを知りたい人

 

 

 

最近減ったブラック会社をさわやか追体験できる
午前3時の無法地帯

なんともおしゃれな表紙にTiktokで流行りそうな曲のようなタイトル
しかし、その内容はパチンコ屋さんがメインクライアントのデザイン会社の実態を色濃くうつしたマンガです。

主人公はデザイン専門学校を卒業し新卒で入社した女の子。
典型的なブラック会社である職場は、会社の台所で髪を洗う社員。
徹夜明けパンイチでデスクワークする男性社員。
やめていく同僚。
増えていくエナジードリンク。
と壮絶な毎日を送ります。

主人公も常に辞表を忍ばせ
「この仕事が終わったらやめてやる!」
と思いますが、妙に会社の雰囲気は良くて一緒に働いている仲間もいい人が多く
たまに感じる「仕事のやりがい」でタイミングを失い続けます。

失敗したときの絶望感とまわりのフォローの感じがすっげーリアルだなぁと思ってたら
作者のねむようこさんは実際に九ヶ月パチンコ専門デザイン会社に勤めた経験があるそうな。
そりゃリアルになりますよね(笑)

仕事と恋愛の両立の難しさ
新人のときに感じる無力さや葛藤
フランクなテイストで絵もかわいいけど、実際書いてる内容はコンプラひっかかりまくりのブラック会社狂想曲です。

■こんな人におすすめ
・新人デザイナー
・ブラック会社のリアルを知りたい人
・デザインの現場をざっくり学びたい人

 

 

博報堂出身のコピーライターが書いたリアルなマンガ
ゾワワの神様


僕がこの仕事に就く少し前の時代、クリエイティブ業界の花形は「コピーライター」と言われてました。
一フレーズのワンコピーで数百万の金額が動くこともあり、すべてのクリエイティブの種をつくるような仕事だったそうです。
今は、web広告の発展や既存媒体の凋落もあり、昔ほどの輝きはありませんが、それでも「クリエイティブの種」を作る仕事に変わりはありません。
本書は博報堂という広告業界の二大巨頭のひとつで新卒コピーライターとして働いていた頃の「ぞわっ」と鳥肌がたった瞬間を描いたマンガです。
時にコピーライターの仕事は一般の人から「すらっとワンフレーズ書くだけでお金もらえていいですねー」と言われることがあります。
しかし、それは大きな間違いです。
本当のコピーライターの仕事は、数百という案を考え、そこから絞っていき、絞りきった先にあるダイヤの原石のようなものを作り出す仕事です。
ゾワワの神様では、そんな一線で働く個性豊かなコピーライターがたくさん登場します。
50案つくってきても「コピーと呼べるものは一つもない」と突き返されたり
コピーライターだけではなく、デザイナーやクリエイティブディレクター様々な職種からアドバイスを受けて成長していきます。

僕が好きなエピソードとして
主人公が美術展のコピーを任されることになり、中堅コピーライターの先輩に以下のコピーを見てもらいました。
・アートは野となれ山となれ
・名作を揃えた「かいが」ありました。
・品があるから”作”品と呼ぶ。

それを見た先輩が一言
「ダジャレに逃げるな」

これはぶっ刺さる言葉ですね(笑)
先輩コピーライターはダジャレはなんとなく技が決まった感じがして、それだけで満足してコピーを書けたようなきになったしまう。
そうではなくて本当に来てくれた人に伝わる言葉になっているか?を考える必要がある。
ということを主人公に伝えました。

それから、主人公は更に熟考し提出した案は
「一期一絵」

同じダジャレ路線のコピーでしたが、今後は通りました。

その理由をこう説明してくれました。
「作品との出会いもまた一期一会だ、というのは本質をついている。その場合ダジャレは良いブーストになりますよ」

このマンガはコピーライターが読むというより、コピーライターがどんな仕事をしているのか知りたい人が読むのが一番な本だと思いました。

■こんな人におすすめ
・コピーライターの仕事を知りたい制作者
・広告代理店のクリエイティブなやりとりを知りたい人
・言葉を仕事にしたい学生さん

↓こちらか一話目が読めます。
https://note.com/keitauehara/n/nbeb9576c037a

 

 

デバック異世界転生マンガ
この世界は不完全すぎる


子供の頃、ゲームをずっとプレイするだけの仕事があると知り、本気で目指そうと思いました。
その仕事の名は「デバッカー」
発売される前のゲームをプレイしてバグ(不具合)を見つけ報告するという仕事です。
実際はゲームを楽しむ余裕などなく、同じイベントを様々な条件で気が滅入るほどプレイする大変な仕事だと歳を重ねる事に知りました。

「この世界は不完全すぎる」はそんなゲームのデバックがテーマのマンガ。
しかし、ただデバックのマンガを描いても売れないでしょう。
ここに異世界転生要素を入れたのが上手い。
主人公はVRゲームのデバック中に現実世界に戻れなくなったデバッカーです。
同じく戻れなくなった社員はゲーム中のバグにハマって操作不能の陥った(床にめり込む、毒沼にハマるなど)
そんな中、バグを回収することで現実世界に戻るための道筋を探っていくという物語です。

ゲームの中に閉じ込められるという何とも恐ろしい状況なのですが
デバッカーだけが使えるチートモードがあったり、実際のデバックがどのように行われているかの専門的な知識も得ることができます。

おそらくデバックをテーマにしたマンガは本書だけだろうし、
これだけニッチなテーマなのにかなり面白いという素晴らしい作品です。

サイトのバグチェックでも結構たいへんだからゲームのバグチェックなんて途方もない作業なんだろうなぁ。

■こんな人におすすめ
・ゲームが好きな人
・デバック作業に興味がある人

 

 

バリバリのデザイナーマンガと思いきや、、、
戦うグラフィック


最初、グラフィックデザインをテーマにしたマンガかな~と思って買ったんですが
グラフィックデザインだけでなく、クリエイティブディレクションとはなんぞや!
広告代理店同士のドロドロした争い
理不尽なクライアントの要望を戦国時代の軍師のように策を用いて切り抜けたりと
下手な広告関係の実用書よりも役に立つマンガでした(笑)

話の間には下記のような実践的なコラムも書かれてます。
「広告制作で最初に行うべきことは?」
「広告はなんのために存在する?」
「外注費をコストダウンするためには?」
「インパクトのある広告とは?」
マンガで読んで、コラムで復習することができるので、より理解が進むという。
基本的には主人公とバリキャリの先輩デザイナーの女性二人を軸にして物語が進むので、女性クリエイターにとっては共感性が高い内容が多いかもしれません。特に先輩デザイナーが子育てとフルタイムのデザイナーを両立という超ハードモードの毎日で追い込まれながら
「全部やる!」と複数の問題を同時に解決していく姿は、とてもかっこよかったです。

■こんな人におすすめ
・クリエイティブディレクションに興味がある人
・広告戦略に興味がある人
・つくるだけでなく、クライアントに通るクリエイティブを知りたい人

↓こちらから一話目が読めます。
https://comic.pixiv.net/viewer/stories/48889

 

できる風ですべてを乗り切る人たまにいるよね
無能の鷹


個人的にむちゃくちゃ笑ったマンガです。
この業界に長く働いていると、ちょこちょこ見かけるのが
「ん?この人できる風だけどポンコツなんじゃないか?」
という人。

本書は新卒入社のバリバリのキャリアウーマン風無能の鷹野とそこそこ出来るけど弱気のヒワダのビジネスコメディマンガ。
舞台はそれなりに大きなITシステム会社で二人はコンサルの部署で働いています。
鷹野の気持ちいいほどの無能なんですが、客先に連れていくと雰囲気とラッキーパンチでことがうまく進んでいきます。
ギャクはIT系のネタが中心なので業界人なら思わず「ふふっ」ってなってしまうんじゃないだろうか?(イライラする人もいるかも)

打ち合わせにいつもと違うガラの悪い上司が現れた時の面倒くさい感じや
横文字ばかり使う制作会社とのバトルなど
割りとweb制作業界でもあるあるな話が多かったです。(本記事執筆のため1巻を買ったんですが面白くて3巻まで買ってしまった)

■こんな人におすすめ
・IT業界に疲れたので、とりあえず笑いたい人。

 

 

コンピューターの限界に挑戦する人々の戦い
87CLOCERS


これまた超絶マニアックなジャンルのマンガを見つけてしまいました。
作者はのだめカンタービレで有名な二ノ宮知子さん。

PCの性能を競うマンガかな~と思って買ったら
「PCのCPUをオーバークロックさせてその数値を競うPCのF1レースの話」という説明されてもなんのこっちゃ分からん内容です。

それが実際に読んでみると面白い。

登場人物達はオーバークロックのために金を稼ぎ、秋葉原で高額な部品を購入し
液体窒素で冷やし世界中のオーバークロッカー達と日夜数値を競っているのだ。

そして実際にオーバークロックをやってる姿を見ると、
男心をくすぐられるものがあります。

そして実際に世界大会も開かれており、競技人口もそれなりに多い分野だとわかりました。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1206525.html

僕らの仕事で、なくてはならないPC。
その心臓でもあるCPUに焦点を当てた87CLOCERS読んでみてはどうでしょうか?

■こんな人におすすめ
・PCの仕組みについて勉強してみたい
・PCを購入する時にいつも何がなんだか分からない人

↓こちらから一話目が読めます。
https://ynjn.jp/viewer/458/30972

 

 

天才藤本タツキの最高傑作
ルックバック


藤本タツキといえばチェンソーマンが有名ですが、僕が一番好きな作品がジャンプ+で1巻分の読切を公開した伝説の作品「ルックバック」です。

このマンガを一言で言えば
「才能」の話です。

主人公の藤野と京本は小学生の頃からお互いの才能を意識しあいます。
藤野は不登校ですが、小学生とは思えない画力で、今まで学校で一番絵が上手いといわれてた京本は絶望します。
しかし、京本は数年間必死で絵の勉強をします。
それでも追いつけない圧倒的な差。

もう、この描写が巧すぎるんです。
藤本タツキ自身、美大に進学した時にまわりの人達の絵の上手さに
「4年間で、こいつらより上手くならなければ、俺はもうこいつらをコ◯ス」
という気持ちで描いていたそうです(笑)
この歪んでるけど圧倒的な執着とエネルギーを反映したのが、このルックバックというマンガだと思います。

この作品は、中盤から終盤にかけてかなり重い展開になるんですが、
その描き方が映画的であり、セリフがなくとも伝わる美しいマンガの書き方をされています。

制作の仕事をしていると自分の才能と向き合うことが増えます。
また人の才能に嫉妬し絶望することもあります。
そんなヒリヒリとした感覚をマンガという表現でぶっ刺してきた名作だと思います。

■こんな人におすすめ
・才能になやむ制作者
・イラストレーター、デザイナー

 

 

ロボットづくりは男のロマン
アイアンバディ

ITシステム、webシステム、ゲームプログラムング、アプリ開発。
プログラマーの領域は多岐にわたります。
しかし、最もロマンがあるのは
「ロボット」じゃないでしょうか?

本書はそんなロボット開発を題材にしたマンガです。

主人公は古びた町工場を間借りして一人でロボットを作り続ける西村。
天才的なエンジニアだけど、その能力に気づいている人が少なく常に資金繰りに困っている。
単なるロボット開発のマンガではなく、欧米と比べて資金調達が難しい日本の現状もきちんと描いている点もリアリティがある。

面白いのが、お金がなくて工場を追い出されて近所の河原でロボット開発を続ける西村に
大手ロボティクス会社の社員が10億で開発しているロボットと西村を雇いたいとオファーを出すんだけど
その時に
「安くない?」
というシーンがすごく好き。
本気でロボットで世界を変えようとしている西村にとって、今の状況も高く飛び上がるための助走に過ぎないというのが伝わるシーンだ。

実際にマニアックなプログラミングやロボット開発の話も沢山でてくるけど、
作者のマンガのウマさで一気に読めてしまう。

1巻の後半にロボット対決の話が続くんだけど、
これオリンピック種目になったら絶対おもしろいしスポンサーもつきやすそうだよね(笑)

■こんな人におすすめ
・プログラマーの人なら絶対おもしろいと思う!
・ものづくりに興味がある人
・ロボットが好きな人

 

 

ゲーム制作のリアルな現場を知れる
リスタート


ゲーム制作+タイムトラベルのこれまた異質な組み合わせ。

ただ、30代の人にとっては非常にエモーショナルなマンガです。
主人公はスーファミ全盛期(1995年)の売れっ子ゲームディレクター、のちの超大ヒットRPGの制作途中に現代にタイムトラベルしてしまう。

小さかった会社は大企業に成長して、共に制作していた親友は社長になっていた。
そんな95年のゲームディレクターが現代のゲームをディレクションしたらどうなるんだろう?
という思考実験をマンガにしたような作品です。

おそらくモデルになってるゲームはドラゴンクエストかなと思うんですが、
当時のゲームは最近のゲームと比べると脚本、音楽、作り込みと一つの名作映画を観ているような壮大なゲームが多くありました。
一方で、最近のゲームはスマホゲームを中心にどうしても課金が目的になっていたり、誰でもプレイできるようにゲームオーバーにならなかったり、オートバトルのようなタイパ重視の作りになりつつあります。

本書はそんな現代のゲームにオールドスタイルのディレクターが様々なアイデアで問題を解決していくマンガです。
興味深いのが、最新の技術やスマホの使い方すら知らない主人公が、最新のスマホゲームの課題抽出し解決策を生み出していく過程を丁寧に描いている点です。

「何がつかいやすいのか?」
「どうすればおもしろくなるのか?」

そういった人間の根源的な部分に対して深く考える姿を見ていると
テクノロジーに頼って、もっとシンプルな問いについて熟考ができてないのかもしれないなと勉強になりました。

■こんな人におすすめ
・webディレクター
・クリエイティブディレクター
・プランナー

 

 

勇気がもらえるフリーランスのバイブル
ゲゲゲの家計簿


すんません。最後は完全に僕の趣味になっちゃいますが、
記事の最初に何十回も読んだマンガがこのゲゲゲの家計簿です。

ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるの売れるまでの物語を「家計簿」の視点から描かれています。
つまりフリーランスの資金繰りのマンガなんです。

しかも水木しげるは戦争で片腕を失って35歳から個人事業主で漫画家になります(当時は貸本)
更に当時は今のように単行本化や週刊連載も無いので書いたマンガの買取で収益を得る仕組みです。
僕らのウェブサイトを作ってお金をいただく仕組みと似てますね。

なにが面白いって、とにかく壮絶な貧乏で常にギリギリの生活をしてるんです。
電話もテレビも洗濯機も冷蔵庫もない状態からスタートし
お金が足りなくなったら背広や靴を質屋に持っていき生活費を調達する。
まとまったお金が入ったら腐りかけのバナナを安く買うのが贅沢。

それでも水木しげるは
「戦争の時に比べれば死ぬわけじゃないしな」
とリアル”死ぬこと以外はかすり傷”精神の持ち主なので綱渡りのように乗り越えていきます。

40歳で出会って5日の女性とお見合い結婚。
新婚旅行に行くお金もなく、すぐに仕事仕事仕事。
奥さんが妊娠してもうすぐ生まれそうな時に
「できるだけ粘ってくれ」と言いマンガを仕上げて出産費用を稼ぐ。

そんな姿を見ていると、自分の抱えている悩みなんてちっぽけだなぁと思えるから不思議です。
最後は45歳になってついに「テレビくん」というヒット作が生まれ、そこから鬼太郎の連載がはじまり人気作家の仲間入りをしていきます。

ちょっと古いマンガではありますが、とても勇気がもらえるし
初心を忘れないためにも大事なことが学べるマンガです。

■こんな人におすすめ
・フリーランス
・経営者

↓こちらから一話目が読めます。
https://piccoma.com/web/product/29326?etype=volume

 

 

書き出したら止まらなくなってきたのでこのへんで

今回、今まで読んで面白かったマンガや新しく購入したマンガを含めると、かなりの数になってしまったのでこの辺で終わりたいと思います(笑)
こうしてレビューを書いてみると、絵と言葉だけで難解なことを伝えたり、感動させたりする漫画家って最強のクリエイターだなぁと感じました。

調べてみたんですがコーディングのマンガって見つからなかったので、いつかコーディングをテーマにしたマンガをくまwebで連載したりできると面白そうだなぁー(笑)

※社長に相談してみようかなと考えている広報ノダ

 

 

 

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